クラシック音楽そぞろ歩き

初心者の 初心者による 初心者のためのクラシック音楽体験記録

私をクラシックの世界に引き込んだ10曲(前編)

クラシックをよく聴くようになったのは、つい1年ほど前のことです。そのきっかけを作ってくれた大切な曲たちを、記録しておこうと思います。

 

 ボロディン:だったん人のおどり

超有名曲。クラシックが好きになる前から、耳にしたことはありました。オペラ「イーゴリ公」からの一曲ですが、コンサートでも単独でよく取り上げられるようです。何といっても、管楽器と弦楽器によってかわるがわる奏でられる美しい旋律が素晴らしい。合唱が付くバージョンもあり、こちらも捨てがたい魅力をもっています。

 

ラトルとベルリンフィルによる素晴らしい演奏がYouTubeにあります。この時の演奏のディスクも出ているようです。

 


 

 シベリウスフィンランディア

この曲を初めて知ったのは、2014年の大晦日に何となく見ていたテレビ東京の東急ジルベスターコンサート。フィンランディアを演奏しながらカウントダウンをし、曲の終了と同時に新年を迎えようという番組です。指揮は若手のホープ山田和樹でした。(もちろん当時まだ彼のことは知りません)

 

シベリウスの祖国フィンランドでは国歌に準じる扱いを受けているという曲。重々しく始まり、後半力強く盛り上げていく構成は非常にわかりやすいです。メロディも好きですし、弦の美しさ、金管ティンパニの迫力が見事。この曲をきっかけに、シベリウス交響曲にも興味をもちました。そして、フィンランディアとの違いにびっくりしつつも、シベリウスの別の魅力に次第に惹かれていく…。この話は、また後日。

 

YouTubeには合唱付きverもあります。これもすごく良いです。

 

 

 

 モーツァルトオーボエ協奏曲 ハ長調

オーボエ協奏曲の中でもとりわけ有名な曲。YouTubeで第1楽章だけを繰り返し聴いていました。そして、オーボエという楽器の美しさを教えてもらいました。最近まで、それぞれが魅力的な音色をもつ木管楽器の中でも特にオーボエ贔屓だったのは、この曲のせいです。(笑)

 

 

 

 ヨハン・シュトラウス:「こうもり」序曲

 ヨハン・シュトラウスの喜歌劇「こうもり」の序曲。この1989年のニューイヤーコンサートの映像で、演奏や楽曲の素晴らしさもさることながら、何より指揮者を観る楽しみを知りました。オケに任せるところは大胆に任せる姿、豊かな身体表現、楽しそうな表情…。カルロス・クライバーという(今思えば)有名な指揮者でした。その後、カルロスの映像をたくさん探し回る羽目になるのです。そして、録音が極端に少ない指揮者であることを知るのは、もうしばらく後のこと…。

 

 

 

 ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ

こちらも超有名曲。フランス映画で非常に印象的に使われていた記憶があります。冒頭のホルンの切ない響き、曲全体がもつ儚い美しさと静けさに魅了されました。ラヴェルの他の楽曲はもちろんのこと、ドビュッシーやサティ、プーランクイベール等フランスの作曲家に興味をもつようになったのも、すべてはこの曲がきっかけです。

 


ピアノverも素晴らしいです。

 


後編はこちら